岩国の星空と自然のギャラリー

テーマは「岩国の美しい空をいつまでも」☆彡  岩国天体同好会の活動を中心に、星空、自然、ローカルな話題を紹介していきます。         

2018年05月

この記事は、アストロアーツの「星空ガイド」を引用させていただいています。



2018年 6月の星空

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インフォメーション
 先月から、アストロアーツさんの星空ガイドの「今月のトピックス」の中から『今月の一番』(一番お勧めの天体現象)だけをご紹介することにしています。
 

主な天体現象
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詳しくは、アストロアーツHPを見てくださいね



 6月今月の一番』(一番お勧めの天体現象)は

● 616日(土)
月と金星の接近
 16日の夕方から宵、西の低空で月齢3の細い月宵の明星の金星が接近して見えます。
 地球照を伴った幻想的な細い月と金星の共演は、素晴らしい美しさです。  
 必見の光景なので、お見逃しなく
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その他のトピックスも、カメラレンズに収めると良い思い出になると思います。最近のデジタルカメラ(コンパクトデジカメを含む)は簡単に写せるので、10~20秒を目安に、露出時間を色々と変えながら撮ってみて、自分のイメージにあった写真になるよう頑張ってみてください。



ちょうど、この日は、月に一度の「月例会」です。
日没が19時28分、薄明終了(夜が始まる時間)は21時13分です。
集合時間
 一般参加の方も、足元が暗くなる前の20時ちょっと前を目途にお集まりください。
 
午後8時頃の夜空
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一般参加の方には、
・金星
・木星
・土星(高度は低い)
・M3(りょうけん座「球状星団」)
・NGC4565(かみのけ座「エッジオン銀河」
・スピカ(おとめ座)
・アークトゥルス(うしかい座)
・M13(ヘルクレス座「球状星団」)
・ベガ(こと座)
・M57(こと座「リング星雲」)
・アンタレス(さそり座)
ご覧いただきたいと思っています。


でもねぇ、
梅雨入りしているこの時期に晴れることは、奇跡に近い・・・(苦笑)

一縷の望みを託しましょう


「開催」・「中止」の最新情報は、当ブログ「月例会」をチェックしてネ


前項目のあいあいセンターでの記録です。
木星写真一枚撮り
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M82 60秒
   ISO3200
   3枚コンポジット
      修正版5月29日
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自宅での木星
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拡大
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土星はだめでした
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以上あいあいセンターでの撮影は慣れれば、追尾は良さそうなので期待できるようですね。

M-Y















前回の記事(5月12日)の続きみたいなものですが、複数回の操作練習により、ほぼマスターすることができたと感じでいます。


回目(5月19日)
出席者2名(MYさん、私)
操作方法の復習、撮影周辺機材のチェックを行いました。
雨予報だったので昼の開催に変更したのですが、夜は曇のち晴になりました。
お天気が変わりやすい一週間だったです。
・ドーム室の入口ドア
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・何度見てもカッコイイですねぇ
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・筒先フタを外し、カセ⇔ニュートンの切替えを行っているMYさん
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・所狭しと50㎝望遠鏡が動き回ります
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・私が作成した操作マニュアルを両面ラミネートしていただいていました
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・アイピースが沢山収納されています
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・GA-4の電池を新品に交換し、来るべく直焦点撮影に備えました
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回目(5月20日)夜
出席者1名(私)
晴れたらニュートン主鏡2500㎜で直焦点撮影にチャレンジしたかったのですが、見事にドン曇りで、合焦チェックすらできない状況でした。
・夕方から一面が雲に覆われていましたが、少しの晴れ間を期待しつつ、、、
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・徐々に雲が厚くなっていくばかり、、、
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・結局、ニュートン鏡の直焦点での合焦の確認もできないまま、撤収となりました
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回:最終回(5月26日)夜
出席者3名(K柳さん、MYさん、私)
K柳さんは第一回目の時には遠慮がちでしたが、最終回とあってか、今回は自ら率先して操作を経験され、ほぼ習熟されたと感じました。
そして、念願であった主砲50㎝での「写真撮影」を行うことができたので嬉しかったです。
お天気も一日中、とても良かったです。
・スリットを開くと、ちょうど月が昇り始めていました。
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・ニュートン主焦点での合焦を確認できました
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・金星を導入中のMYさん、見守るK柳さん
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・早速、金星の撮影準備に入るMYさん
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・K柳さん(右)、操作はバッチリですネ!
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・木星も高度が上がってきました(午後8時頃) 内に木星
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・二人(MYさん・K柳さん)が、木星をロック・オン!☆彡)
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最後になりますが、
導入練習の合間に撮影した写真をご紹介します。

・おおぐま座「M82
ISO3200 60秒 4枚コンポジット 
・完璧に露出不足ですが、切れ目の入った中心部の構造が分かります
・1分間ですが、カセ焦点(7500㎜)をノータッチガイドするとは凄い赤道儀です!
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金星 少し欠けているのが分かりますねぇ
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木星とその衛星 
 画面左上の枠外に4つ目の衛星があるのですが入りきらなかったです
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木星(クロップ動画で拡大撮影)
 川底を見るようで、シーイングは劣悪だったです
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操作方法はほぼマスターできたので、
次回(梅雨明け?)は、
ニュートン、カセグレンの両焦点で、GA-4を使った「半自動ガイド」で露出3~5分間の撮影に挑戦したいです!!


投稿IS


昨夜(5/12)
玖珂あいあいセンター「天体ドーム」内で50㎝望遠鏡操作の講習会を開催しました。
講師は、もちろん、この望遠鏡に一番くわしいK村先生です。
講習会には、講師を含む7名が参加しました。

ドーム内に佇む人影は、講師と受講生です。
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受講生の代表は、新入会員S村さんに務めていただきました!
「えぇ~っ!、僕がですかぁ~?」って言いつつ進んでやっていただき、一つひとつの操作手順を確認しながら、初めてドーム内に入ったにも関わらず、すっかりマスターされました。
流石ですネ!
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受講生6名のうち2名は、年に何度か操作する機会がある人ですが、私を含む他の3人も、新入会員S村さんに負けじと、それぞれがステラナビゲーターの操作を体験しました。
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ドームスリットを開けた午後7時過ぎは「あっ晴れ!」でした。
でも、
望遠鏡が設置されている玖珂地区は、曇りやすいとの通説のとおり、
さぁーこれからという時になってから、
終始、いたずらな「雲」に翻弄される講習会となりましたぁ 。。。
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西方面に輝いている「金星」を導入しようとすれば、その方角が・・・
南中を過ぎ光輝く「レグルス」をみようとすると、なぜか、その方角だけが・・・
・・・うぅ~ん、ぐやじぃ~っ !!
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M3をチラ見
M65もチラ見
その他も、望遠鏡を向けた方角が曇ってしまうという有様・・・

操作方法は、ある程度はマスターできたのですが、
一番肝心な観望では、消化不良になってしまいましたぁ~ (笑)

しかし、
岩国市内でこの望遠鏡を操作できる人は限られている中、
一人でも多くの操作可能者が増えることは意味深いですし、後進につなげ、伝播していくことが同好会の役割でもあることを再認識した次第です。

今月、もう2回、講習会を開催する予定です。
次回は、晴れたら、写真撮影にもチャレンジしたいと考えています。


午後9時になったので、
悔しさを滲ませつつ解散し、あいあいセンターの玄関を出て、東方面を見ると、
なんと!
なんと!  衝を過ぎて間もない「木星」が、巨光を放っていました!!


なんでぇ? なんでこうなるの ・・・  (苦笑)


でも、
今回の講習会で、念願であった「操作マニュアル」を完成させることができました。

自分のため、同好会会員のため、
そして、次代を担う後継者が、この望遠鏡を末永く使っていけるように・・・

ドーム内に、この「完成版」を置いておこうと思います。
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(以下、省略)



投稿IS


新しく「年間計画」の書庫を設定しました。

これにより、「月例会」の予定を、確認したい時に、いつでも見ることができます。

一枚印刷して室内に貼っておけば、この書庫をいちいち開かなくてもいいことではあります。

仮に計画を変更することがあれば、最新記事でお知らせしますので、変更箇所をチェックしてネ。


 一部の内容(「ペルセウス座流星群」)を変更しました

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ホームグランド「祖生東小学」の案内図を添付しておきます。
道路が狭いので、行き来は十分にお気をつけくださいね。
・広域図
由宇方面からカープ球場を横に見ながら県道437線を走れば、海側からも行けます
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・拡大図
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