この記事は、アストロアーツの「星空ガイド」を引用させていただいています。
2018年 7月の星空
詳しくは、アストロアーツHPを見てくださいね
明るい4惑星(金星・木星・土星・火星)が夜空を彩っています。
正に、惑星大集合ですねぇ。
こんなチャンスは、滅多にないと思いますので、望遠鏡を向けるも良し、レンズに収めるも良し、悔いが残らないようにしたいですよね!
晴れたら見る!
晴れたら撮る!
そして、梅雨の晴れ間や梅雨明けには、誰かさんが好きな「てんびん座」、誰もが知っている「さそり座」、「夏の大三角」・・・
色々な天体をいっぺんに楽しみましょうネ ☆彡
☆インフォメーション
毎月、上記の「今月のトピックス」の中から『今月の一番』(一番お勧めの天体現象)だけをご紹介することにしています。
が、今月は欲張って3つ!(笑)
★7日(土)「七夕」
(「織姫と牽牛」はフリーイラスト、「夏の大三角」はIS撮影)
★28日(土)「皆既月食」
28日の未明から明け方にかけて、月が地球の影に隠される皆既月食が起こり全国で見られる。1月31日に続いて、今年2回目の皆既月食ですね。
(時刻は福岡市)
月が欠け始める部分食の始まりは3時20分、食の最大が4時10分、月没は5時32分です。
日本全国のほとんどの地域も、皆既食の終わりよりも前に月没となります。
明け方の西の低空で部分月食をメインに見る、というイメージで観察計画を立てましょう。
★31(火)「火星の大接近」
動画は、下記URLをクリックしてください
いよいよ、ですね!☆ミ
7月31日、火星が地球と最接近します。
7月31日、火星が地球と最接近します。
約5800万kmまで近づく大接近で、今後しばらくの期間は赤く明るい火星を一晩中観察できるので、31日が曇っても大丈夫です(笑)
火星と地球は約2年2か月ごとに接近しますが、火星の軌道が楕円であるため最接近時の距離は約6000万kmから約1億kmまで大きく変化します。
視直径も約25秒角まで大きくなっているので、天体望遠鏡で模様が見やすいです。
31日に限らず、色々な天体観望会などに参加して、大接近中の姿をじっくり眺めてみましょう。
写真を撮る天文ファンは、これまでの練習や取組が活かせるよう、イメージトレーニングと機材チェック、万全の体制で臨みましょう。
私はまだ不十分なので、練習を重ねながら、大接近を楽しみたいと思っています。
誤字・脱字は今夜帰ってから修正したいと思います。