岩国の星空と自然のギャラリー

テーマは「岩国の美しい空をいつまでも」☆彡  岩国天体同好会の活動を中心に、星空、自然、ローカルな話題を紹介していきます。         

2018年10月


岩国市科学センターが新しい天体望遠場を購入されました。
(同センターHPより)

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当初の機種選択において、この自動導入機を推薦しましたが、現実のものとなり、感慨深い思いです。
★鏡筒 VC200L
★架台 SX2赤道儀(スターブック・テン仕様)

これから将来に向けて、誰もがこの機種を操作できるように「簡易操作マニュアル」を作成しました。
標準付属の取扱説明書(約140ページ)の中から、エキス部分のみ、実際の使用経験に基づく「簡易版」[10ページ+裏張り(補足説明)]です。


(表紙)
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(目次、赤道儀の設置ほか)
【「」は、( )付き数字が文字化けしたものです】
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作成したマニュアルを使って事前に天体指導員を対象とした「操作講習会」を開催し、今月13日には、同センターの天体クラブでお披露目となりました。


天文普及の中心的な素材として、この望遠鏡の活躍を祈ります。


投稿IS

この記事は、アストロアーツの「星空ガイド」を引用させていただいています。


2018年 11月の星空
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詳しくは、アストロアーツHPを見てくださいね



 深まりゆく「秋」

 午前0時には、東の空に「オリオン座」全景を捉えることのできる時期になりました。
 防寒対策を念頭に、星見を楽しみましょうね。

 さて、
 毎月、上記の「今月のトピックス」の中から『今月の一番』(一番お勧めの天体現象)だけをご紹介することにしています
 11月は、久しぶりに肉眼彗星と期待される「ウィルタネン彗星」です。
 地球最接近は12月16日ですが、11月中旬( 6等級)から準備(観測)を始めておけば、万全の態勢で最接近(3.5等級)を迎えることができると思います。
 しかし、なんと言っても高度が低いので、観測は11月下旬からということなりそうです。
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 11月中は南天のろ座からくじら座付近をゆっくり北上しており、宵から深夜に南の低空に見えます。
 月初めのころは7等台ですが、徐々に太陽と地球に近づくにつれて増光していき、月末ごろには5等台まで明るくなると予想されています。
 目印になるような天体がない領域のため、星図をよく確認して、できれば双眼鏡を三脚に固定し、少しずつ視野をズラしながら探してみましょう。

 眼視では厳しくても、写真には写りやすいので、その位置を目安にして双眼鏡で探すのも一つの方法かと思います。
 
 
 ウィルタネン彗星以外にも、
(週末に限ってのお勧めは)
・11月10日前後 数は少ないですが火球クラスが飛ぶ「おうし座流星群」
         双眼鏡の同一視野に「月と土星の接近」
・11月17日前後 美を競う「金星とスピカの接近」 
・11月18日未明 期待されていないですが毎年気になる「しし座流星群」

 いずれも、目が離せないですネ ☆彡

 防寒対策をしっかりと 


投稿IS


平日の夜中でしたが「オリオン座流星群」目的で出かけました。
満月前の月が没する直前から撮影・観望を始めましたが、予想に反して、殆ど「飛ばない」状態だったです。

10月22日(月) 3:22~4:39の間 30秒露出のインターバル撮影

146枚の画像の中で写っていたのは、この1枚だけでした。
                      シリウスの直ぐ下に注目 
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ただし、この流星は、群に属さないものです。

裸眼では、
群に属する「小規模な流星」2~3つ
群に属さない「中規模な流星」1つ
いずれも、画角の外に飛びました。

時間潰しに双眼鏡で冬の星座を散策したり、よそ見している間に大規模な流星が飛んだのかも知れませんが、15㎜広角の写野に写り込んではいませんでした。


次回、12月14日の「ふたご座流星群」に期待したいです! ☆彡


投稿IS

私の地区の秋のお祭りが今夜ありました。
岩国市錦町の向峠神楽団が小学校の講堂で演舞します。
毎年見事に舞ってくれます。
講堂で広いので、舞い降りて観客の側で待ってくれます。
一部を紹介します。
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一部画像加工しています。

この様に観客の中に入り近くに来ます。

投稿M-Y

先日カナダへ紅葉見学へ行ってきました。
パンフレットに星空見学がオプションにあるものを選びました。
半数の15人ぐらいが参加されました。

撮影はカルガルリー近郊バンフでした。
星空は結局オプション参加だけの日が晴れで、後は曇り。最終日は雨でした。
カナダへ行く3日前より寒波襲来で、雪が積もっていました。
しかし、この夜は快晴でした。
ガイドの話では、このような快晴は月に1~2度位有るか無いかと貴重な日でした。
星空専用のNikon D-810Aを持参しました。
レンズはnikkor14mm-24mmF2.8ソフトフィルターフィルム付きを、機内持ち込みスーツケースに入れて移動しました。
24mm 15秒 ISO2500     火星が見えます
2018年10月4日22:30~23:30 日本時間10月5日14:00ごろ
北緯52度
画像補正はレベル調整のみ
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ここは町灯りの観望で、次は周囲に灯りのないところへ移動です。
14mm 25秒 F2.8 ISO2000
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着いた所は国道の側の駐車場でしたが、すでに5台ぐらい自家用車が止まっていました。 個人でもかなり星空見物はいるようです。しかし気温はー6℃で寒いです。
車の灯りがあっても、天は澄んでいるので影響は少ないようでした。
木陰にスバル。その上にアンドロメダ銀河が見えます。

次はヘッドライトのない時
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空気は乾燥していて、レンズの結露はありませんでした。
撮影環境は良いようです。

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地上近くに北斗七星が見えます。ひしゃくの先より伸ばし北極星。その先にカシオペア座が見えます。
実際に眼視では、北極星の周りに多くの星があり、どれが北極星かすぐには分らなかったです。

またスバル方面に向けました。
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ここに到着して5分くらいの間に流星が3個見えました。
15分の観察予定が、それで5分ぐらい伸びました。
流星はそれっきりでした。
りゅう座流星群のはしりだったかもしれません。

昼間はこの様なロッキー山脈のよく見える日でした。
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車窓より
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レイクルイーズは簡易アイゼンを付けて行きました。
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野生のシカですが、耳にタグが付いています。
ちゃんと管理されていました。
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気温はマイナス3℃くらいでしたが、防寒服は十分すぎるぐらい持参したので
大丈夫でしたが、スーツケースがはみ出そうでした。

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帰りの名古屋上空でISO8000 S/S 1秒で北斗七星が写りました。
 他の日は曇り空で空はダメ。
紅葉は良かったのですが、写真写りは期待したほどでもなかった。
またの機会に紅葉は載せます。

投稿 M-Y









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