岩国の星空と自然のギャラリー

テーマは「岩国の美しい空をいつまでも」☆彡  岩国天体同好会の活動を中心に、星空、自然、ローカルな話題を紹介していきます。         

カテゴリ: コラボ:関係公共機関

今年も残り少なくなってきました。
スマートフォンが突然壊れ、保存していた画像が全て消滅したため、ブログに投稿できず心残りであった出来事がありました。
それは、7月29日に玖珂あいあいセンターで行われた玖珂天文台(50㎝カセニュートン)の鏡面清掃の立会いです。
このまま、記憶に止まるかと諦めかけていましたが、同席された岩国教育委員会玖珂担当のSさんから撮影された当日の作業風景を画像提供いただきました。
これで、記録として残すことができます。

㈱オルビスの花岡社長と弟さんの2人での作業で、定期メンテナンスに併せて鏡面清掃(3回目?)が行われました。
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油圧コンプレッサーを使って、赤枠内に収められた主鏡部分が取り外されました。
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主鏡押え金具が外されました。
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中性洗剤を使っての清掃が始まりました。
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泡、泡、泡・・・
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満遍なく
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同じような工程が繰り返されます
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輝きを取り戻した主鏡!
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鏡の裏からライトを照らして検証が行われました。
プロの目は厳しく、
鏡面清掃(今回で3回目?)を繰り返すと、メッキ面が薄れるとのこと。
新しいメッキ面であれば、裏側のライトは透けることがないとの説明を受けました。
再メッキとなれば、相当高額になりそうな口ぶりだったです。
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プロによる鏡面清掃に立ち会えたことは貴重な経験ですし、Sさんのお陰で、記憶が薄れることなく、記録として鮮明に残すことができました。
Sさん、ありがとうございます ☆彡


ところで、
私事、本年9~11月にかけて思い切った機材整理(「終活」)を行いました。
あの9㎝太陽望遠鏡を手放すほどの活動ぶりでしたが、悔いはなく、ヤフオク(中古品)を徘徊することもなくなりました。
ところが、
特別の意識もなく、メルカリを閲覧していたら、新機材を見つけ、衝動買いしてしまったのです。
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ちょっと、違和感がありますかねぇ~
機材名:R200SSガチャ
令和5年産「100円玉」を傍に置くと、大きさが良く分かりますね (笑)
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星よりも天体望遠鏡(機材)が好きな私には、たまらない逸品です。

投稿:イッシー


昨日(12/14)
吉三さんが錦中学校天体望遠鏡の整備を行うということで、M-Yさん、私(イッシー)も便乗させていただきました。
旧科学センターが市内山手町にある頃は、何度か見させていただいた思い出のある望遠鏡です。

10年ちょっと前に、科学センターが今の麻里布町に移転する際に、錦中学校へ移転されました。
超久しぶりのご対面!
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中に入ると、タカハシFC125がでぇ~んと鎮座しておりました。
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ファインダーは口径7㎝
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肝心の主鏡(対物レンズ)は、この年代のものとしては「美品」です!
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極軸望遠鏡(北極星側から)
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極軸望遠鏡(接眼部側から)
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今回の調整のために、私が自作した「北極星方位角早見盤」(2030年対応)
北極星方位角早見盤(2030年対応)
それにしても、素晴らしい鏡筒ですねぇ ☆彡
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日が暮れるのを待って、「極軸合わせ」を完了しました。
観望した天体は、金星、フォーマルハウト、土星
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次第に薄雲が出はじめ、撤収する頃には、ほぼ全面が雲に覆われました。
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極軸合わせの他、コントローラーの動作確認も行いました。
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今朝(12/15)起きて、
半自動ガイド 「PD5-XY」 コントローラーの操作パネルを作成してみました。
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学校関係の天文指導は、主に吉三さんが行われており、私は出番はありませんが、今回の整備に加わらせていただき光栄でした。
この望遠鏡の活躍を心から願っています。

イッシー



   岩国天体同好会 星空の写真展「美しい空をいつまでも」

・日時 令和元年11月14日(木)~11月19日(火)9:00~17:00
・場所 岩国市民文化会館 1F展示室
・主催 岩国天体同好会
・共催 岩国市科学センター、NPO法人錦川環境教育学会

   同時開催:サイエンスやまぐち2019年出品作品展覧会
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              ご 挨 拶

 

  私たち岩国天体同好会は、郷土の貴重な財産である美しい星空を未来に残

 し、その時代にあった環境を守るという使命を基に、星空の観察や撮影を行

 っています。

  このたびは、岸村進先生にご指導をいただきながら、岩国市科学センター

 及びNPO法人錦川環境教育学会のご協力の下、広く皆さんに、豊かで美し

 い星空を知っていただきたいとの思いで写真展を企画しました。

  開催に当たって、近隣の星仲間(周南天文同好会、友人、知人)にご支援

 をいただいたほか、市民の皆さんにも一般応募という形で参加いただきまし

 たこと、心より御礼を申し上げます。

  どうぞお時間の許す限り、ごゆっくりとご鑑賞いただければと思います。

 

                       岩国天体同好会 会員一同


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 【星景の部】 20点
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 【海外の部】 8点
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 【  月 の部】 6点
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 【太陽の部】 6点
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 【惑星の部】 6点
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 【銀河の部】 6点・・・手前から4枚目以降が銀河(以下に補足説明)
  アンドロメダ銀河、C/2014 Q2 ラブジョイ彗星、M51渦巻き銀河
 銀河中心部、すばる星団、オリオン大星雲
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 (岩国天体同好会ブース・・・2020年月例会年間計画、祖生東小学校地図)
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 「撮影スタイル紹介コーナー」と「望遠鏡操作コーナー」
 ・スタートレイルの撮影方法の質問が多かった
 ・自動で動く望遠鏡に驚き、目を輝かせる子供たち
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  科学振興展覧会「サイエンスやまぐち2019出品作品展覧会」とのコラボレーション

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会期中の来場者
11月14日(木) 26人
11月15日(金) 26人
11月16日(土) 34人
11月17日(日) 57人
11月18日(月) 18人
11月19日(火) 68人(内約50人は科学振興展覧会表彰式の受賞・参列・教育関係者)
        229人(上記50人を含む)

科学振興展覧会表彰式が終わった後、
科学センター館長さんのご配意により、岩国市の教育長さんに「星空の写真展」出展作品の一点一点を説明させていただく機会を与えていただきました。
岩国天体同好会が教育関係機関と連携した活動を行っているからこそ実現できた「一場面」でした。

最後になりますが、
*私の提案を快諾し科学センター・NPO法人錦川環境教育学会へ働きかけいただき会期中も会場解説員として従事してくださった岸村先生
*「星空の写真展」に出展いただいた皆さん(一般応募の4名、周南天文同好会、W邊教諭、I光先輩)
*会場運営に携わってくれた同好会メンバー

そして、
「星空の写真展」にご来場いただきました皆さんに心からお礼申し上げます。

ありがとうございました!☆彡


投稿:イッシー

始まりました☆彡

星空の写真展」 2019.11.14(木)~19(火)
於:岩国市民文化会館 1F展示室
*共催:岩国市科学センター、NPO法人錦川環境教育学会

(受付で来場者を待つ「M-Yさん」)
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開始早々に取材がありました。
・ちかくにいわくに:岩国市シティプロモーション
・日刊いわくに

写真展の開催の趣旨は・・・と聞かれましたので、
一人でも多くの皆さんに、豊かで美しい星空を知っていただきたい
郷土の貴重な財産である美しい星空を未来に残すため、自然環境にも目を向けていただきたい
と答えました。

先日の記事でもお知らせしましたが、

*出品総数51点(15人)

 ・一般応募 4点(4人)

 ・周南天文同好会 11点(5人)

 ・友人 3点(1人)

 ・知人 4点(1人)岸村先生が呼びかけ

 ・岩国天体同好会 29点(4人)

*出品内容

 ・星景の部(20点) 背景に星空がある風景写真

 ・海外の部( 8点) オーロラや日食、南半球の星空写真

 ・ の部 ( 5点) 地球(太陽系第3惑星)の衛星

 ・太陽の部( 6点) 太陽系の中心:恒星(私たちの生命の源)

 ・惑星の部( 6点) 地球の仲間

 ・銀河の部( 6点) 太陽系外の銀河、星雲・星団
といった内容です。


個人(イッシー)所有の機材を持ち込んでの雰囲気作り
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(奥にはAZ-GTiも)
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私は、当初は午前中を目途に引き揚げるつもりでしたが、
会場内解説員の予定だったK村先生が急きょ都合が悪くなったので、終日、会場内で来場者の対応をさせていただきました。

一番嬉しかったのは、午後から、周南天文同好会のF永会長さんご夫婦が来場されたことです。
(F永会長さんとM-Yさんとの団らん風景)
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いつもはPC画面だけで満足している天文ファンも多いですが、
写真展という公の場で、大伸ばし(「W四つ切」)した作品を一つ一つ、じっくりと見入ることができることは感慨深いものがあります。
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私個人としては、
宇宙の神秘は「銀河の部」(僅か6点)で感じていただきたかったのですが、「特殊だ」との印象が強かったみたいです。
来場者の関心は「星景の部」(20点)でした。(予想どおりではありましたが・・・)

また、
岩国天体同好会のブース(机1本)は、
2020年「月例会」年間計画チラシ
・星座早見盤
などを置いています。
(小学生女子とお母さんが星座早見盤を自ら操作する場面がありました)

なお、
取材に来られた「日刊いわくに」の方から、『これらの作品の中で貴重な写真はどれですか?』と聞かれたので、
咄嗟に、

私は、
F永さん(周南天文同好会会長)の「黄道光
と、
A田さん(周南天文同好会)の「星の軌跡

M-Yさんは、
私の友人の「黒点がダルマさんの目に

を紹介しました。


今日(11/14)は平日なので、来場者はそれなりでしたが、
「星の写真展」があることを知って足を運んでいただいた方も多く、
今週末(11/16と17)には大勢()の来場者があるのではと期待しています。


会場内には、
夏休みの自由研究で優秀と評価された「推奨作」も展示されています。
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(こちらも是非お見逃しなく
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投稿:イッシー

星空の写真展美しい空をいつまでも」を開催します

日時 
1114日(木)~1119日(火) 9時から17時 
   [*
14日(木)は午後から]

場所 岩国市民文化会館 1階展示室

主催 岩国天体同好会

共催 岩国市科学センター、NPO法人錦川環境教育学会

(備考)会場内には、山口県に出品された岩国地区の小・中学生の科学振興展の特選作品も展示されます。


星空の写真展「美しい空をいつまでも」
出品総数は、51点です。

カテゴリー別には
・星景 20点
・海外   8点
・月   5点
・太陽  6点
・惑星  6点
・銀河  6点

出品者別では
・一般応募     4点(4人)
・周南天文同好会 11点(5人)
・友人       3点(1人)
・知人       4点(1人)
・岩国天体同好会 29点(4人)


開催の趣旨は、一人でも多くの市民の方々に、美しい星空に関心を持っていただきたいということです。


投稿:イッシー
 

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